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(開催報告)第11回研究・開発成果発表会


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11月22日に浜松工業技術支援センターにおいて第11回研究・開発成果発表会が開催され、静岡大学からは2名の教員が
下記テーマで発表を行いました。

静岡県西部地域の大学、産業支援機関および浜松工業技術支援センターの研究成果18件の口頭発表・ポスターセッションが行われ、143名の方々にご来場いただきました。ポスターセッションでは、来場者との間で活発な意見交換が行われ、研究テーマのアピールや今後の研究開発に役立つ情報の入手など、大変有意義な機会となりました。
ご来場いただきまして、ありがとうございました。

発表内容

工学部 電気電子工学科 助教 青山 真大
テーマ 走行中ワイヤレス給電ミニ四駆
概要 走行に必要なエネルギーをインフラが供給し、電動車自身が持つエネルギーを最小限にすることを目的に、ミニ四駆を用いて走行中電力伝送技術の実機検証を行った。路面側の送電コイルと車両側の受電コイルはそれぞれコアレス143kHz の共振周波数で磁界共振結合させている。直線4 m の距離に直線上にセグメント配置した送電コイル群を、キャパシタ等の蓄電機能を有さないミニ四駆の走行位置に応じて通電するコイルを切替えている。
工学部 機械工学科 助教 中澤 謙太
テーマ マイクロマシニングによる焦点可変マイクロミラーの開発と応用
概要 Microelectromechanical Systems(MEMS)技術を用いたスキャニングミラーはレーザーディスプレイや自動運転に必要なLiDAR などへの応用が進んでいる。本発表では光軸方向にもレーザースポットを走査することが可能な焦点可変ミラーと、その応用として共焦点レーザー変位センサの紹介をする。平面を走査するスキャニングミラーと奥行きを走査する焦点可変ミラーを組み合わせることで、レーザースポットを高速に3 次元走査できるため、さらなる応用が期待できる。


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