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(開催報告)産学連携学会 第14回大会(浜松大会)


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産学連携学会の第14回大会が静岡大学、 浜松医科大学との共催の下、 2016年6月16日、17日にアクトシティ浜松にて開催しました。

浜松大会は文部科学省、経済産業省、農林水産省、静岡県からのご来賓のご臨席の下、開会式、特別講演、シンポジウムを行いました。特別講演では浜松ホトニクス株式会社 代表取締役社長 晝馬明氏により「地域光産業」の演題で行われ、このご講演を受けて、シンポジウムでは以下のパネリスト、コメンテータ、コーディネータで「地方創生における産学官連携」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

シンポジウムの様子写真

シンポジウムの様子

【パネリスト】    浜松ホトニクス株式会社 代表取締役社長 晝馬 明 氏、静岡県企業局長 望月 誠 氏、
浜松医科大学 理事(教育・産学連携担当)・副学長 山本 清二 氏、浜松信用金庫 専務理事 鈴木 和博 氏、
産学連携学会 会長 小野 浩幸 氏(山形大学)

【コメンテータ】    文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課  大学技術移転推進室長 山下 洋 氏、
経済産業 大学連携推進室長 宮本 岩男 氏、農林水産省 農林水産技術会議事務局  研究推進課産学連携室長 田中 健一 氏

【コーディネータ】  産学連携学会 副会長 木村 雅和(静岡大学)

人口減少や超高齢化社会への突入に加え、これらが地域経済の縮小に拍車をかけるなど、地方は多くの課題を抱えています。このような状況の中で地方創生が唱えられていますが、地域がそれぞれの特徴を活かして、持続的な社会を創生していく上で、地域で活躍する人材の育成、地域産業の活性化、そして地域の魅力の醸成など、地域おける大学の果たす役割に大きな期待が寄せられています。本シンポジウムにおいては、浜松をモデルに光を核とする新産業創出に向けた取り組みについて議論し、地方創生における産学官連携の課題や意義について、活発な討論がなされ、参加者にとって有意義な時間となりました。 

浜松大会では最近の話題であるオープンイノベーションを含む5件のオーガナイズドセッション、ポスターセッション、韓国産学協力学会よりKim名誉会長他3名の教授を招いた第2回日韓ワークショップを行いました。一般講演では1.人材育成、2.組織間連携、3.知的財産、4.リエゾン活動、5.産学官プロジェクト、6.産学官連携に関連した大学等における法令等遵守、7.大学発ベンチャー、8.産学官連携政策、9.国際展開、10.産学連携論をテーマに135件の口頭発表がありました。

2日間の参加者は418人、情報交換会の参加者も213人と過去最高の参加者となり、活発な議論に加え、今後の産学連携の発展に向けて大きな展望の感じられる大会となりました。全国から参加者の皆様には情報交換会での「浜松祭りの激練り」や「サンバ」も体験していただき、浜松の産学連携に関する熱い思いを感じていただくことができました。浜松での開催に際して、ご支援、ご協力いただいた関係各位に厚く御礼申し上げます。


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